よっちです。
言葉では言い表せないくらい虫が嫌いです。
しかし、子供にはそんな極端な虫嫌いになってほしくないので
嬉々としてミミズをにぎりしめていたりしても
わー、ミミズさん、かわいいねー(くそきもちわりぃ)
道端に得体のしれない幼虫がいても
わー、虫の赤ちゃんだよーかわいいねー(げろきもちわりぃ)
赤ちゃんなのに気持ちが悪いなんて、ほんと、虫くらいなもんだよ。善処しろ。善処。
まあ、そんな作戦も功をそうしたのか、割と虫は平気な子になりました。
でも、
私が最初にウワッ!!!虫だ!!!みたいな反応をみせてしまうと、もうね、恐怖が連鎖するのか、もうだめだ。
前に、桃の節句のときに、桃の花を買ったんだけど
え?女の子がいないのにって?
私がいるでしょう。
女は死ぬまで少女の部分を忘れないんだよっ
で、桃の花を飾って、ひなあられ貪って、私の中の少女の部分がルンルンだったんだけど
ひな祭りの一日前、桃の花がすべて開花して
おっタイミングばっちりじゃーん
と思っていたら
桃の花のつぼみにひそんでいた
気味の悪い何者かの幼虫たちが開花と共に
みんなこぼれ落ちるという大惨事がっっっ
あまりの恐ろしい事態に
いつものように、わーかわいい虫の赤ちゃんだねー♪と演技することをすっかり忘れて
ぎゃー!!!!虫!!!
K.I.M.CHI.W.A.R.U.I!!!!!!!
とりみだす私に、怯える息子
はっと我にかえって
そこにお花のベッドから落っこちちゃった虫のあかちゃんたちがいっぱいいるんだけど、
ティッシュにくるんで、お外に逃がしてあげられるかな??
と演技をするも時すでにおそし
当時、まだたどたどしい日本語をしゃべっていた3歳のゆうちっちさんが
なぜかとても流ちょうに
いやー、それはー・・・さすがに俺も無理だわ
きもちわるすぎだわ
って
いやいやいやいや、嘘つけっ
君はおととい、しゃくとりむしを手にはべらせていたじゃないかっっっ
完全に初期導入を間違えた例ですね。
たまたま、発見したのが夜で、後、遅くても数十分で夫さんが帰宅するような時間帯だったので
私は虫たちがどこかに這っていって、家の中のどこかに潜んでしまうという恐ろしい事態を回避すべく
虫たちを遠目に見張ることに
ゆうちっちさんが、ママーみてみて!!と遊びにさそってきても
だめ!ママ、今、虫見張ってるから!!!
15分くらいずっと虫を見張っていたよ。
そして桃の花はひな祭りをまたずに帰宅した夫さんによって捨てられたよ。
まあ、でも、普段は虫が大丈夫なゆうちっちさん
この前、公園で、蜂がいる!!怖い!!とおびえだしたので
内心、私もとっても怖かったんだけど、子供の手前、涼しい顔して
怖がる前に、敵について調べて、正しく怖がろうぜ!と促し、さっそく検索
公園でホバリングしていたのはクマバチ
ずんぐりむっくりしていて、刺されたら痛そう!怖い!!
でも調べてみると、クマバチは花の蜜をすうおとなしい蜂で、オスは毒針すらもっていない
そうなんだ!
ゆうちっちさんにも伝えると、安心して、公園遊びを続けはじめた
ありがとうウィキペディア!!
また別の日に、今度はアシナガバチに遭遇。
うわー、これはアウトでしょ。絶対刺すでしょ。刺さないわけがない。
一応検索・・
アシナガバチも温厚で、巣にいたずらしたり、素手でつかもうとしない限り攻撃してこない
まじか!なるほどなるほど、側に近寄らなければ大丈夫そう
そんな感じで蜂を無差別に怖がらなくなったゆうちっちさん
公園で、おびえているほかのお友達に、あの蜂は危なくないから大丈夫だよ!とアドバイスしてあげるほどに成長
よかったね!!
と思ってたんですが、この前、実家で、はるちっちさんが、まさかのミツバチに刺されたよ。
あの刺さない蜂の代表格のミツバチに!!
いたずらなんてしないであろう7カ月の赤ちゃんが!!!
もう蜂はみんな信用しない。
蜂だって虫の居所の悪い日くらいあるものね。虫だけに。
ちなみに、みつばちに刺された場合は
カードなどで針をやさしくこすりおとして
ムヒなどを塗るといいみたいです。
うちは焦って、針を私が手で抜いてしまったんだけど
毒をおしこんでしまう可能性もあるので、手で抜くのはよくなかったみたい。
幸い、はるちっちさんは腫れも一瞬でひいてくれたので大丈夫だったけど。
あー、ほんと、虫はみんな滅亡するか、かわいいカッコになれ。
ネコミミをつけろ。
にゃーって鳴け。