どうも、kobaです。
今回は毎日薬局で働いていて、いや、むしろ、生活していて、一番必要だなって実感する能力、
「コミュニケーション能力」について考えていることを書こうと思います。
コミュニケーションとは?
コミュニケーションの定義は「対人的なやり取りにおいて、お互いの意思疎通をスムーズにするための能力のこと」
です。
つまり、薬局で働くのみならず、社会に出て、いや、家族、周りの人と生活していくうえで、とても必要な能力だと思います。
うちの薬局は処方箋枚数が200枚/日ぐらいで、そこそこ忙しい薬局です。
そのため、薬剤師、事務さん合わせて、店舗で働いている人は15人前後、一般の会社で言うと、1部署程度の人数で薬局を回しています。
そして、シフト制のため、休みは不定期なので、毎日人が入れ替わっています。
そんな薬局で働いて5年目になるのですが、日々の忙しい業務の中でいつも感じることが、
患者様、門前の医院、薬局スタッフ間の情報を共有することが如何に難しいかという事です。
そして、いつも何かトラブルの原因になることは業務の引継ぎ、伝達、相談などのコミュニケーション不足によるものです。
コミュニケーションツール
では、コミュニケーションを行うのに必要な事は何でしょうか?
・会話
まずは「会話」ですよね。
これは外国で生活していて特に感じたことなのですが、日本人は平均的に「会話」が非常に苦手だと思います。
その国の言葉を話せる話せないというよりも、どうにかコミュニケーションを取ろうとする能力が低いように思います。
私は人から言われてあまり好きでない事が「空気を読めよ」って言われることなのですが、
特に、自分が人に伝える努力をまったくせずに、自分の思い通りにいかなかった時に言われるとカチンときます。
もちろん、わたしもうまく伝えられずに、思い通りにならない事は多々あります。
たまには「そこは察してよ」って思うこともあります。
しかし、そうゆう時はぐっとこらえて、自分のコミュ力不足だったんだなって思うようにしています。
って、ちょっと話がそれましたが、何が言いたいかって言うと、
「空気を読む」って言葉です。
往々にして、日本人はこの言葉好きな気がします。
「空気を読む」という事はその人のバックグランドを理解して、会話をせずに相手の考えを予測するってことだと思うのですが、
海外旅行などをして、当然の事ながら、その国々の文化、
人々のバックグランドなどを理解している訳ないのにすぐに「空気を読む」を発動したがる日本人が多いと思います。
つまり、会話などで、その国、人々の情報を得ようともせずに、察しようとするため、
うまく周りの人とコミュニケーション取れず、失敗してしまうような事があるのではと思います。
アメリカで生活をしていた時に通っていたどの英会話教室でも感たじことなのですが、
同じアジア系でも、中国人は非常に積極的に「会話」をするなってことです。
ただ、行き過ぎて、我々日本人と先生の会話にも割り込んできて話し始めた時にはさすがに先生に注意をされるという事もあったのですが、
それぐらいの図々しさがあるために、英語がうまくなるのも非常に速いような気がしました。
長くなりましたが、話す力、そう「会話」は非常に重要なコミュニケーションツールの一つです。
・「書くこと」
次にコミュニケーションに必要なツールは「書くこと」です。
「書くことは」はその場にいない相手、さらには未来の自分に対して、非常に必要なツールです。
ただ、忙しい日々の生活で結構疎かになりやすいです。
なぜなら、まず、先の「会話」よりも少し時間がかかるからです。
さらに、「書くこと」は書く場所、書き方が非常に重要になってくるからです。
つまり、ただ書くだけではその内容を伝えたい相手の目に留まらなかったり、
読まれても理解されない、酷い時には間違えた解釈をされたりする可能性があるからです。
しかし、「書くこと」は「会話」よりも非常に有用です。
なぜなら、記録として残るからです。
何度も見返すことができるからです。
ツールとしては大きく分けてこの2つになると思います。
普段何となく「会話」したり、メモ帳やカレンダーに書いたりしていること一つ一つがコミュニケーションとなるわけですが、
こうやって書いてみると意外と奥が深く、書くことが沢山あることがわかりました。
簡単に書けると思ったのですが、少し長くなってしまい、まだまだ書きたい事が沢山あるので、
この続きはまた今度にしようと思います。ではでは。